今日、8月13日は「左利きの日」
なんですね。
僕は左利きです。
小学校の頃は右手に矯正しろ
という圧力が結構ありました。
左利きは正常ではない
という扱いだったんですね、以前は。
そんな圧力に負けず、書(習字)以外は
左手で続けています。
右利きの人は意識しないでしょうけど
カメラのシャッターも
みんな右側についていますよね。
その昔、左利き用カメラ
「サムライ」というのが
あったりしましたけど…
さてさて、強引にカメラの話題に
なったところで、今日は
「webで公開する写真の位置情報」
の話です。
知っている人も多いでしょうけれど
スマホで写真を撮ると
写真に位置情報が埋め込まれます。
例えば、GooglePhotoを使うと
こんな風に、撮影場所をヒートマップみたいに
表示することもできます。
後で見返したり
どこそこで撮影した写真、と
調べたりできて便利ですが
この情報がそのまんまネットに出ると
必ずしもいいことばかりじゃないです。
例えば、以下の写真。
先日書いたエヴァ電車のことで使った写真と
見た目は同じですが、上の写真には
位置情報などが埋め込まれたままです。
(8/14追記 14日のネタで
画像を一括最適化したので
こちらの位置情報も削除されてしまいました)
よーく見たら位置情報が書いてある…
ということはないので
確認するにはツールを使います。
そういうツールの一つ
Google Chromeの拡張機能の
「EXIF Viewer Classic」
Windows,Mac,ChromeOSなどの
Chromeブラウザで使えます。
(スマホ用のChromeでは使えません)
上のリンクから拡張機能をインストールして
写真にカーソルを合わせてみると
上の方にあれこれ文字が出てきます。
写真を撮った機械はGoogle Pixel6
シャッタースピードや絞り、撮影日
編集したアプリケーション名など。
そして、「GPS」という赤い文字。
ここをクリックすると
(上の写真はスクリーンショットだからクリックできません)
地図がバッチリ表示されます。
デジタル写真にはこんなにいろんな
情報が残っているんですね〜。
この手の情報を「Exif(イグジフ)情報」と言います。
こんな感じのことが写真と一緒に
記録されています。
これはスマホで撮った例ですが
一眼レフで撮ればカメラやレンズの種類も
いろんなことがわかるので
いいカメラ使ってるな〜
(それでこの程度か)
とか
未だにPhotoShopCS6使ってるのか
とか
そういうこともわかってしまいますし
何より、スマホで撮った現場写真を
そのまんま載せると
お客さんの家の場所なんかも
丸出しになってしまうのです。
やべー!
と思ったかもしれませんが
一旦はご安心を。
大手のSNSなどにアップした写真の
Exifは自動的に削除されます。
アメブロとかはてなとかも設定次第ですが
自動削除が初期値っぽいかな?
だからSNSからExifで位置バレ
という可能性は高くありません。
(運営側は位置情報を吸い上げて
マーケティングに使うでしょうけど)
でも、ブログなどを
wordpressで運用されている方は
ご用心。
wordpressは標準状態では
Exifは削除してくれませんので
丸見えです。
まずは、紹介した
EXIF Viewer Classic
で確認してみてください。
ちゃんとExifが削除されていると
こんな表示になります。
さて、本命のExif情報削除の方法は…
長くなっちゃったのでまた今度!
(おい、知りたいのはそっちだよ、という声が聞こえてきそうですが…)