アンタもアタシもどっちが偉いわけでもない

最近の話題で気になったお話
といえば

お前もその年、来るんだぞ
馬鹿野郎

これが10月ぐらいだったら
今年の流行語大賞になるんじゃないか
でも3月なので年末には忘れちゃうだろうな

この方がどんな
政治的成果を上げて
どんな裏金を作ったのか
はたまた裏金じゃなかったのか

真実は僕には分かりませんが
今回のことで感じることは

話をしている相手に何の敬意も
持っていない
ということ。

一緒に会見に臨んでいる
側近の人も、説明というより
威圧みたいな感じだし。

とはいえ
人それぞれですから
この会見を見て

「真摯に説明責任を果たしているなあ」

と感じる人も
あるかもしれませんし

「わざと感じ悪くしてんのかな」

と思う人もいるかもしれません。

さらには

「よくぞ言ってくれた!」

という人もいるのかも。

相手を見て威圧的になっているのか
普段からそうなのか知りませんが
いずれにしても敬意が感じられない。

相手を見る、といえば
工務店の社長の中には
お客さんの前では
揉み手なんかしちゃいながら

下請けの方々には
ろくに敬意を払わない

残念ながらそんな人もいます。

お客さんに愛想よくするのは
当然といえば当然だし

下請けさんにきちんと
仕事をやってもらうために
はっきりものを伝えることは
なんら悪いことじゃありません。

でも、そんな関係でいいんだろうか?

金をくれるお客さんと
金を払う下請けさん

金を払う方が偉い
という考えかもしれませんが

金と職能・成果を
交換しているのであって

どっちが偉いとか
そういうことじゃないんじゃ
なかろうか。

元請けだろうが
社長だろうが
それだから偉いわけではなく

そこに元請けとか
社長という機能・役割があるだけ

怒りたくなる気持ちは
わからなくはないけど

機能上、必要だから叱るのと
偉そうに悪態をつくのは
全然違いますからね、社長の皆さん!

なお、日本では政治ネタは
タブー視されがちですが

これは政治の話ではありません。
誤解を招いたのであれば申し訳ありません。

信頼回復のため
丁寧に説明をする検討を加速して
緊張感を持って注視していきます。