世界猫の日・猫に学びたい

今日、8月8日は世界猫の日
だそうです。

特段そんな日を定めなくても
毎日が猫の日で
いいのにね

と思う僕は猫好きです。
猫好きというか猫の下僕です。

よく、猫は心地いいところを
探す名人だ、なんていいいますね。

夏は涼しいところを見つけ
冬は暖かいところを見つける

僕んちはそこそこ温度ムラが
ある家なので
猫はけっこう居場所を変えています。

日がわりとあたっている障子の脇にて

けっこう暑いんじゃないかな、という
気もするけれど
もしかすると冷房が寒いのかも?

そんな猫の知恵がつまった
往年の名著『ソーラーキャット』

太陽エネルギーのことなら
日なたぼっこしているねこが
何でも知っているのに、
人間はなぜ教わらないの?

というムズムズするコピー。

およそ風刺的でありながら
学術的でもあって

猫は
おお寒い
→太陽の下でゴロゴロ

ヒトは
おお寒い
→地の果てに行って
石油や石炭やウラニウムを掘り出し
それを生成して電気を作って
これを僕の電気毛布に通すことだ!

うーん…

こんな図も掲載されています。

アクティブかパッシブか
という論争をする気は
あんまりありませんが

端的に表現されていますね〜

原書は1979年の発行
日本語版は1981年に出ていて
もう手に入れにくくなっていますが

エネルギーのことを
面白がりながら考えられる
素敵な本なので

今こそ大勢の人に読んでほしい!
復刻しないかなあ…

今でも手に入る猫本を紹介しよう
…と思ったけど、エネルギー関係は
全然ないので趣味全開で。

『猫のエルは』
猫本を多数執筆している町田康さんの文に
猫イラストの第一人者ヒグチユウコさんの挿画

町田 康 (著), ヒグチ ユウコ (イラスト)

アマゾンの単行本の画像、上下逆になってるがな…?

町田康さんの作品は
工務店にも参考になるものがあるので
ぜひ読んでみてください。

↓この記事で紹介しています。

発注者側の意識を文学作品に学ぶ
地域の一隅を照らす工務店を 応援したい佐塚です。 昨日は、鹿児島での二日目。 だったんですが 今日は土曜日だし、ちょっと中休み。 息抜きに読書系のネタを 楽しんで書かせていただきます! 僕は、このブログでは 封印しておりますが 長文が書きた...