月曜ですが引き続き
飯の話…?
またまた少し家を空けるので
お米を炊いて
冷凍保存
↑マーナの「極 冷凍ごはん容器」は
冷凍ごはんがとても美味しいので
おすすめです。
なんて話をブログに書いたり
人様にお話ししたりすると
すごいね〜
なんて言われることも
あるわけですが
これは僕が男だから
いちいち言うわけで
女性がご飯を炊いても
多分そんなことは
起きないのでは?
もちろん、男女他
性差はいろいろあるので
男女がまった同じに捉えられることは
よろしいこととは思いませんが
特にまだまだ建設業界
とりわけ地域の工務店では
男尊女卑が色濃く残っていると
言わざるをえません。
前に、男女の賃金格差のことを
書きました。
規模による差もさることながら
男女差がとても大きい。
賃金に関してのことは
上のリンクを見てもらうとして
やはり女性が特別な存在
として扱われがちです。
女性ならではの視点で…
みたいなことを言うのは
そう言わなければ
暗黙の男性目線である
ということの裏返し。
まあ、工務店の社長の
大多数が男性だし
そこにないものを求めるのは
当然かもしれません。
なので、作り手側が
女性を強調するのは
大いにアリだと考えていますが
家事動線の話だとか
キッチンの使い勝手だとかを
ママが喜ぶ
などと強調するのは
まったくいただけない!
僕がお客だったら
そういうメッセージを出している
作り手は選びません。
家事動線のことをいうのはもちろんいいし
(僕も相当家事をするけど
家づくりでそんなに大事なことではないと思うけど)
キッチンの使い勝手がいいのも
もちろんありがたい。
が、それを「ママ」と決めつけるのは
どうなのか。
業界に根深い
家事は女性がやるもの
という意識がアリアリと
出ていると言えるでしょう。
もっというと子どもがいるかどうかも
関係ないので
やっぱりママという表現はどうなのか…
とはいえ女性の側にも
そういう意識下の性差別を
当たり前に受け入れる人も多いから
ママ、ママと連呼するマザコン工務店も
それを問題と思わず
いいことだと思ってしまうのでしょう。
ママという偶像を
押し付けるのではなく
性差や親子関係でもなく
キッチンを使う人にとって
家事をする人にとって
どういいのか、と伝えれば
いいのに。
というわけで、当方では
ママが喜ぶ系の広報・広告は
いたしませんので
ご了承くださいませ。