「環境にいい」というならちゃんと掘り下げよう

スタバが紙ストローからバイオマスプラスチックへ切り替え。お客の体験は向上するんだろうけど、いわゆる「環境にいい」ってのがなんだかわからなくなってきますね


昨日のブログ
スターバックスに変な木が
貼ってなくて安心

と書いたら

隈さんのディスり方が無難すぎる

というコメントをいただきました。
(若干控えめに変更)

その前の日にちゃんと言っといたから
いいか〜とは思うのですが

なんのこっちゃ?
という方もおいででしょう。

太宰府のスターバックスは
隈研吾さんによる木貼り付け型スタバ

伝統と現代の融合
ということだそうですが…
そうかな〜?

僕には風景を壊してるように
見えてしまいます。

(左右の建物もアレだけど…)

建築というのは元来
権力のシンボルだったりするので
変わった建物を建てることを
求める人は減らないんだろうな…

と、個人の感想でした!

さてさて、そんなスタバ
一昨日から、紙ストローを
バイオマスプラスチックに切り替える

という報道を目にしました。

それで、というわけではないですが
昨日スタバに行ったところ

まだ紙ストローだった…

僕はあんまりカフェに行かないので
そうそう紙ストローを使う機会も
ありませんでしたけど

世の中では紙ストローって
不評だったみたいですね。

スターバックスとしては
「環境に配慮しています!」
という話でお客様、というか
世間をリードしたかったんだろうけど

客の声に負けたのか?
それとも、バイオマスプラスチックの方が
金銭的に有利だったりするのだろうか?

環境に配慮して
という言葉が書いてあると

一部のお客様
ああ、環境に配慮しているのね
と勝手に思い込むのですが

本当にそうかどうかは
企業の発表からは
ほとんどわかりませんね。

もっというと大抵の場合「環境」が
何を指しているかも、かなりあいまいです。

(環境というのは連続しているので
何かを指さなくても「全部」とも
解釈できなくはないですが)

先日紹介した野沢正光さんの本にも

高性能住宅は果たして本当に省エネルギーなのか

という項目があります。

省エネとされる住宅も
エネルギーの削減が
使用時のみに限られていて

新築・建て替え時の資源使用量は
増えているし

結局それを短いスパンで放置または解体…
だと、どうしようもないんじゃないか
というお話です。

お題目というか
建前というか
そういうことも大事なんですが

いったん
家づくりを取り巻くいろんなものを
謙虚に見直す

そんなことも必要だな…

と思うことが増えてきました。

業界に明るい話が少ないですから
どうしても
「売らんがため」が増えがちですけど

紙ストローと
バイオマスプラスチックストロー
どちらかを選択する

それと同じようなことが
家づくりの現場でも
起こることでしょう。

どんな風に考えて
どちらを選択するか

そしてそれをお客様に
どういう風に伝えるか

メーカーの謳い文句を
そのまんま載っけるのではなくてね

どちらを選ぶにせよ
そういうプロセスを大切にする人を
増やしていきたいな。