みらいエコ住宅2026事業の名前だけ解説

こどもみらい住宅支援、こどもエコすまい支援、子育てエコホーム支援、子育てグリーン住宅支援ときて、みらいエコ2026と来たもんだ!

しかしこの度発表の2026年の事業名は
みらいエコ住宅2026事業


「新語・流行語大賞」には否定的な
というかついていけない僕ですが

ブログのネタを提供してくれる
というその一点だけはありがたいなあ。

と思いましたが例年以上に
な〜んも触れることがない…

無理矢理触れるとしたら
「二季」なる言葉

まあ、確かに夏が終わったら
すぐに冬になってしまったような
イメージもあるけれど
今の所、身の回りにはちゃんと秋があるし

二季に見えたとしても
その微気候を感じとれるような
感覚は持っていたいなあ…

「言葉」つながりでいくと
最近発表された住宅関係の補助金

↓2023年にちょっと触れましたが

「こども・子育て」向けじゃない住まいもたくさんあるはず
こどもみらい住宅 こどもエコすまいときて 今度は子育てエコホーム名前を変えながら新築・リフォーム向けの補助金が続いています。でもどうして「こども・子育て」なんでしょうね? 良い住環境は誰にでも必要なのに。

ここで補助事業の名前について

2022年・こどもみらい住宅支援事業
2023年・こどもエコすまい支援事業
そして今回は子育てエコホーム支援事業

2022→2023は「こども」がリレーされて
2023→2024は「エコ」

じゃあ次回は「子育て」がつく
別の名前になるのかな?

なんて言ってたら
2025年は「子育てグリーン住宅支援事業」
だったのでビンゴ!

しかしこの度発表の2026年の事業名は
みらいエコ住宅2026事業

あれ〜、「子育て」も「グリーン」も
ついてないぞ!

しかしあれかなあ
某宗教団体にも解散命令が出て
「こども家庭」系の名前は
ウケないから「子育て」外した
とか…? 勘繰っちゃうよなあ。

しかし注目すべきは
みらいエコ住宅2026事業

そう、西暦が入ってること!
(そして「支援」が外れてること)

多分、もう名前のネタが切れて
2027年度は「みらいエコ住宅2027事業」に
するんだろうな…

Appleも、今年からOSのバージョンを
西暦に合わせる改変を行いました。

昨年リリースのmacOS 15から
今年はmacOS 26に

iPhoneのiOSも昨年のiOS 18から
今年はiOS26に

(来年中に古くなっちゃうとヤダから
25、じゃなくて26な訳ね)

と、だいぶどうでもいい
前振りをしてきましたが

この2026事業の目的は

2050年カーボンニュートラルの実現に寄与する良質なストック形成を図るため、「ZEH水準住宅」や「長期優良住宅」の新築、特に高い省エネ性能等を有する「GX志向型住宅」の新築及び省エネ改修等への支援を実施し、物価高の影響を受けやすい住宅分野の省エネ投資の下支えを行う。

ちなみにこれまでの2025年度版
子育てグリーン住宅支援事業の目的は

2050年カーボンニュートラルの実現に向け、新築住宅について、エネルギー価格などの物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯などに対して、「ZEH水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や、2030年度までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化に向けた裾野の広い支援を行うとともに、既存住宅について、省エネ改修等への支援を行う。

似ているようでちょっと違いますね。

巷では、補助金額とそのハードルばかりが
話題になっていますけど

2025版は
「物価高で苦しい子育て世代を助けよう」
という救済ニュアンスが強かったのが

2026版は
「省エネ住宅のストックを増やそう」という
インフラ整備のニュアンスにシフトしています。

とはいえ結局
最高額は世代関係なし
それ以外は若年・子育て世代優遇で

名前をチョコチョコ変えても
やること変わんないんだから
(額が減ったりはしてるけど)

いつも言ってるけど
こういう、毎年変わるようなことはやめて
複数年度にわたる恒久的な予算措置を
強く望みます。

皆さんもお上の方々と
お話しする機会があったら
言っていきましょうね〜