もう2つ寝るとお正月ですね。
来年の手帳、なんてのは12月下旬に取り上げる話でもないんでしょうけれど、いや、これは12月でも4月でも8月でも、いつでもOKなので。
僕が使っているのは「yPad half Origin」
yPadってなんじゃ? と思うかもしれませんが、この写真を見たら少し納得するかも。

iPad miniとyPad halfを並べたところ。
yPadは、iPadへの皮肉というかなんというか。アートディレクターの寄藤文平さんが考案したので、頭文字を取ってyPad、らしいです。
もう10年以上前に出たプロダクトで、これまでも何度か使ったことがありましたが、今年、久しぶりに使用を再開し、来年もこれで行こう、ということにしました。


上が今年のもの、下は来年用に用意したもの(帯付き)。

奥付を見ると、書籍なんだ、ってことがわかります。2023年9月発行。
yPadには、フルサイズのiPadと近い大きさのものがありますが、可搬性を考えて小さい方にしています。
左側に一週間分のタイムスケジュール、右側にタスクがあって…
と、詳しいことはamazonのリンク先を見ていただくとして
yPadには日付が入っていません。自分で日付を書いて使います。
だから、年の途中から使いはじめても、1年間(+2週間)みっちり使えます。
著者(これ、書籍なので、著者)のメッセージにある
『yPad』はかつて「忙しさを乗り切る」ツールとして考案されました。
今、そしてこれからは、「時間を大切にする」ツールとして、
みなさんの充実した時間の一支となれることを願っています。
という言葉が印象に残っています。
忙しさを乗り切るのも大事だけど、時間を大切にする、という切り口の方が素敵に感じます。
正直なところ、これを使うことで、仕事(や、それ以外のこと)がうまくやれたかどうかは怪しいのですが、自分にどのぐらい時間があるのか、あるいはないのか、そんなことを可視化する、というのは多くの人にも有用で、かつ、割とデジタルツールではそれが難しかったりするかもな…なんて感じています。
酒飲むのやめたら時間が増えるかな…でも酒飲む時間を作りたいから時間を大切にしたいんだよな…
もう来年の手帳あるでよ、という方も、手帳なんか使わねえよ、というかたも、使ってみるといいことあるかも。

