どうも、食客の佐塚です。
という話を書いたときのことに遡ります。
富士駅前のホテルに投宿。
前日はあいにくの雨でしたが、この朝は晴れ、北側に広がる富士山を望むと…

意地悪なところに建ってるな…
というわけで、遠方よりのゲストをご案内。静岡県富士山世界遺産センターを訪問してきました。
(っていうと僕が案内したみたいだけど、僕も連れてってもらった)
坂茂さん設計による、その名の通り、富士山が世界遺産になったことを機に、富士山の魅力を国内外に伝え、その文化的価値を永く守り続けていくための施設です。
ちなみに「山梨県富士山世界遺産センター」というのもあります。なので、静岡県、をつけるのが正式名称。

外側は何回か見る機会があったのですが、中は初めてです。
中は、何も知らずに見る方が楽しいので、詳細は割愛しますけど

外にも半分出ている「逆さ富士」の格子。

噴火すると、こんなの飛んで来るんだ…
と、実物を見るのはやっぱりインパクトがあります。
実物といえば、富士山。
こちら展望台から。

あれ〜、雲がかかってしまっている!
白人の団体さんがいらっしゃってたけど、みんな実物が拝めずに残念そう。
ライブカメラがあり、過去画像も見られたので見てみたところ

あらあら、朝(僕がマンションに妨害されてた頃)は見えてたのに…
もちろん、富士山の写真など、そこらじゅうに転がっています。
自分で撮るよりずっと綺麗な写真も、いくらでも見ることができます。
それでも実物を見たい。この気持ちはなんでしょう。
工務店の見学会が、「新規集客装置」から、「最終確認装置」に役割を変えてきています。
別に工務店側がそう仕向けたわけではありません。お客の側が、そういう思考になっているだけの話です。
(でも、そこが切り替えられない工務店は多い)
お客さんは、写真の富士山的に、各社のSNS・webでたくさんの建物写真を見ています。
そこで、アタリをつけます。
さらに各社のSNS・webを見ます。
ここ、いいかもな、と思ったところで、建物を見にきます。知るためというより、確認するために。
やっぱり、体感したいんですよね。富士山を見たい、的に。
その体感は、建物そのものだけでなく、工務店の人や、気遣いなどをひっくるめた、いろんなものを確かめていくのでしょう。
雲がかかった富士山も、一つの体験です。来てよかった、と思った。
見学会も、そういうもんかもしれない。

