日曜恒例、食べ物の話…の前に、地震の話。
夜中の1時ごろ、地震で目が覚めました。うわ~大地震だ、と思ったけれど、この辺りは震度4。
震度4でこれか…そのうち来るのかな、もっと大きいの…
という前振りながら、耐震とか備えとかとは、まったく関係ないお話。
酒をやめたら、チョコレートばかり食べるようになっちゃった。
従来なら、ほとんど食指がうごかない種類の食べ物だったのに、自分で買って、まあまあな量、食べてます。

最初は、糖が足りないのかな、と思っていました。
もともと好きだったのは、日本酒、ワイン、ビール。
どれも醸造酒で、糖類が残るお酒です。
でも、ジンも好きだし、焼酎も飲んでいたし。
蒸留酒は糖質がほぼないそうなので、酒から糖類を摂取していた、とも言い切れまい。
なのに今、そういう日の夜の分まで、チョコレートが欲しい。
糖の穴埋めだけでは、ちょっと説明がつかない。
そこで調べてみました。
酒をやめると甘いものが欲しくなる、という話は、ちゃんと研究されているようです。
たとえば、アルコール依存症の治療で入院した35人を追った観察研究では、14人で甘いものへの渇望が増えて、残りの21人は変わらなかったとあります。
増えたのは約4割。ん? びみょ〜だな〜。逆に言えば、6割は変わっていない。
それに、対象は治療中の人たちで、僕に当てはまるかはわかりません。
離脱中のラットでは、砂糖水の魅力がアルコールを上回った、という報告もあるけど、ラットはお店にチョコレートを買いに行かないしなあ。
読んで思ったのは、足りないのは糖という栄養ではなくて、酒がやっていた役割のほうかもしれない、ということ。
一日が終わった合図とか(終わらなくても飲んでたけど)、手を動かす理由とか(飲んだらやらねーんだけど)、ご褒美の席とか。

電車に乗っても酒を飲まないので、ついついチョコレートを食べてしまう。
酒が座っていた席に、チョコレートが座っているだけではないのか?
むしろ、人目をはばからない分、チョコレートのほうがたちがわるかったりして…?
だから、おやつは、のべつまくなし食べるのではなく、おやつの時間に食べるべし、なのかもしれない。
現場では、10時と3時のおやつ休憩があります。
いや、おやつ休憩とは限らないけど、大抵、おやつ食べるでしょ、でしょ?(きゅうにおやつに関心が出ている)
8時に始まって17時までだとしたら、10時、12時から13時、15時と休憩、ってことは、連続稼働は2時間が最長です。
(体を動かす仕事だから、そのぐらい休憩が必要、といえばもっともだし、最近の夏なんかもっと休まないときつかったりするかもしれない)
でも、おやつは、どうして10時と3時なんだろう。
3時のほうは、調べるとわりとすぐ出てきます。
「おやつ」は「八つ時」から来ていて、江戸時代の時の鐘が8回鳴る、今でいう午後2〜3時ごろ。
当時は一日二食が一般的で、朝と夕の間にちょうどよかった、とされています。
それが一日三食になって、昼と夕の間になり、時間が後ろにずれて15時ごろになった、という説明も見かけました。
(ずれた、の部分は、裏が取れていません)
問題は10時のほう。
農作業の合間にとる軽い食事を、地方によっては「小昼(こびる)」と呼ぶそうで、昼前の間食を指す言葉でもあるらしい。
昭和の戦前の資料に、子どものおやつは午前10時と午後3時、と書かれている、という記述も見かけた。
でも、どれも「なぜ10時か」の答えにはなっていない。
わからない。
わからないけど、10時と3時と、現場の2時間刻みが、ぴったり重なっていることだけはわかる。
人は2時間くらい動くと、何かの席が欲しくなるのかもしれない。
さっきの「ご褒美の席」と、同じ話なのか、違う話なのか。
…何の話かって?
お施主さんにそれっぽくお伝えして、おやつを用意してもらうのに活用してください。
(最近はあんまりそういうのもないみたいだけど、義務感じゃなくて、親しみでやっていただけたら、嬉しいですよね〜)

