家の定期点検とかけて結婚記念日ととく

家の定期点検とかけて
結婚記念日とときます。

そのこころは?

どちらもだんだん
頻度が少なくなるでしょう。

結婚記念日を周年毎に
「〇〇式」と呼ぶのは
イギリス発祥だそうで

1周年:紙婚式
2周年:藁婚式・綿婚式
3周年:革婚式
4周年:花婚式
5周年:木婚式
6周年:鉄婚式
7周年:銅婚式
8周年:青銅婚式、ゴム婚式、電気器具婚式
9周年:陶器婚式
10周年:錫婚式、アルミ婚式
11周年:鉄鋼婚式
12周年:絹婚式、亜麻婚式
13周年:レース婚式
14周年:象牙婚式
15周年:水晶婚式

20周年:磁器婚式
25周年:銀婚式
30周年:真珠婚式
35周年:珊瑚婚式
40周年:ルビー婚式
45周年:サファイア婚式
50周年:金婚式

あれ? 15年以降は5年おきに
なってしまうのね。

(50年以降も5年おきに
設定されているようです)

50年まで毎年あると
金とか銀とかのマテリアルが
ネタ切れになるから…
ではない、ですよね、多分。
ゴムとか電気器具とか
なんでもありだしね

ある程度の年月が経つと
最初の新鮮さが失われたり
どうでも良くなってくる
ということなんでしょうか?

住まいの定期点検は
工務店によってかなり違いがありますが

1〜3ヶ月、半年、1年、2年
ぐらいまでは無料で行い
5年目からは5年おき

なんてパターンが多いかな?

新築当初は施工や設備の不具合が
出やすいので点検頻度が高く
その後はだんだん間が空いてくる。

まるで結婚○周年
みたいじゃないですか。

確かに、新築後15年経ってから
発生した問題を
無料でなおせといわれたら嫌ですし
足が遠のく気持ちもわかります。

けれど、築15年から20年の間って
設備が壊れたり家族構成が変わったり
家の営繕がとてもたくさんある時期

ここで5年間放ったらかしておいたら
その間に知らないリフォーム業者さんに
お願いされちゃってた

それどころか
家が建て替わっていた

という経験がある方も多いのでは。

別に、1年点検の時のように
点検箇所を定めて確認
なんてことをしなくてもいいから

15年以上経った自社物件こそ
一番まめに顔を出しておくべき存在
ではないでしょうか?

かくいう私
本日、30回目の結婚記念日ですが
すぐ忘れちゃうので

昨日、妻に
「結婚記念日ってそろそろじゃなかった?」
と聞くという地雷を踏みました。

いや〜今年は真珠婚式だからね
なんて言って取りつくろい
(取りつくろえていませんが)

落ち着いて考えたら
真珠婚は去年だったよ…
31回目だった。

というような
二重の墓穴を掘りませんよう

みなさまも公私共に
記念日や点検を大切に。