男女の役割を決めつけんでおくれよ

週末はお料理デー

トマトを炒めていたら
フライパンの酸化被膜(黒いところ)が
剥がれちゃいました。

鉄フライパンの酸化被膜って
建築でも使われる黒皮鉄の
黒と同じものなので

建築のアイアンには
トマトをつけないようにね〜
(まあ、つけないよね)

キッチンといえば
油で黒光りしたアレ

肉眼だと
ゴキブリっぽく見えたんだけど

揚げ出しナスです。
ナスをお食事中の方
ごめんなさい…

と、のっけから
ふざけてみましたが

こんな感じで僕は
しょっちゅう
料理をしています。

しょっちゅうというか
我が家の料理はほぼ100%
僕がやっています。

前にも書いたけど
男性が料理をしていると
すごい〜
とか言われるけれど

女性が単に料理をしている
といっても
そんなに話題にならない。

女性が料理を作るのはあたり前で
男性が料理をするとチヤホヤされる

これもボーヴォワールがいう

人は女に生まれるのではない、女になるのだ

というやつなんでしょうか。
社会が女性の役割を規定していて
役割を押し付けられるってこと。

女性の社会進出
なる
わけのわかんない言葉もあります。

社会人、なんて言葉もあるように
ここでいう社会、というのは
ビジネスの一員になることを
いうようだけど

人間社会には当然
ビジネスをしていない人も
たくさんいるし

では
その人たちは
社会と関係ないのか?

そんなことないですよね…

先日、妻と一緒に
とあるお店に出向いたところ
お店の方は僕にばかり
話しかけてきます。

まあ、話しかけたのが
僕だから
というのはもちろん
あるんだろうけど

世の中にはまだまだ
男女の役割が規定されていて

お店の人も
意識してか無意識か
それに従ってるのかなあ…

先日、求めるお客さんの
解像度の話を書きました

まだ見ぬお客の解像度を高めていこう
どんな顧客像を描いているか…というのは意外とおろそかになっている。まだ見ぬお客さんの解像度を上げてミスマッチをなくしていこう!

とはいえ
ペルソナを設定した通りの
お客ばかりがくるわけでは
当然ありません。

ぼくんちのように
男性だけがキッチンに立つ
そんな家庭もあるわけです。

当たり前のように
キッチンの説明を
女性の方だけにしたり
してませんか〜?

僕の嫌いな
女性の社会進出
の反対で

これからは
男性の社会退場
(とは言わないか)
が増える
かもしれない。

てなぐあいに
いわゆるジェンダー問題ってのは
正解がどこにあるかわかりませんが

社会的にはいざ知らず
目の前の相手を
不快にさせないためには

男性だからこう
女性だからこうって
決めつけてかからない

ってことだな!

↑お客さんだけでなく
自社のスタッフに対してもね!