出張先でもついつい猫を
探してしまうワタクシです。
遠方からデジタルズーム
の上に夜なのでボヤボヤですが
猫を見るとついつい撮ってしまう。
イギリスのことわざに
A cat has nine lives
(猫に九生あり)
なんてのがあります。
猫はしぶとくて
なかなか死なないとか
執念深い、というような
背景があるようですが
(そんなことないと思うけど?)
ことわざ自体の意味は
しぶとく生きよう
失敗してもやり直せるぜ
そんなような意味っぽい。
一方で、
Curiosity killed the cat
(好奇心は猫をも殺す)
なんてことわざもあって
9つの命を持つ猫さえ
好奇心で死んでしまう
転じて
過剰な好奇心はヤバいよ
というような意味らしい。
那智勝浦の木材乾燥庫を
訪問した後
みなさんで
紀伊勝浦駅付近で
昼食をいただきまして
その後また乾燥庫に戻ろう
という流れでした。
順当にいけば
僕も同行したのち
和歌山市まで車に同乗して
行きと同じように
「特急くろしお」
で新大阪経由で帰る
それが妥当なんですが
(余談ですがくろしおに
安く乗れる方法を教えてもらったので
追記した)
紀伊勝浦駅から
名古屋を結んでいる
「特急南紀」に乗ってみたくて
(好奇心です)
じゃあ僕はここで! と
皆さんと勝手にお別れ
(すみませんね)
しかし、この時14時すぎごろ。
特急は17:11発。
3時間もある。
ということでもちろん
地域の光るものを観よう!
船で渡った先に
温泉があるホテルがある
と聞いていたんだけど
日帰り入浴はやってないみたい
街並みはこんな感じ
強烈なまぐろ推しだが
まぐろは前回いただいたし
観光客向けの店はえらく高いから
切り身を魚屋で買うのがよし
というアドバイスを頂いてたのでスルー
足湯なんか入ったりして
(この後別の日帰り温泉も行った)
眺望のいい足湯
ここにもまぐろ
この足湯の向こうには
にぎわい市場なる施設
もちろんまぐろ推し
中ではいろんなお店の
まぐろ料理やら
和歌山のお土産やらが
あるんですが…
こうやって一つの箱に
押し込められてしまうと
お店の魅力ってググッと
減ってしまう
というか
こういう施設のせいで
街がシャッター街になったのか?
いやいや、シャッター街なので
せめてこういうものを作ろう、なのか?
僕などには
この手のお店はこぎれいすぎて
どうにも居心地が悪い
JRの駅ビルのテナントが
充実しすぎて
周りの商店が苦戦する
そんなことを想像しちゃった…
というわけで
近辺をぐるぐる歩きながら
電車の来る時間を待ちました。
電車は2両編成ですが
確実にガラガラだという
地元情報をもとに自由席を選択
従来、ディーゼル電車が
走っていたこの路線も
今ではハイブリッド型で
エンジンで発電したモーターで
動いているそうです。
さて、ようやく乗れた「南紀」
海沿いが見たくて東側の席に座りました。
窓の外は…
スマホが頑張って
明るく撮ってくれましたが
肉眼ではほぼ暗い状態!
何も見えね〜
ま、ブログが一回書けたから
よしとしておくか…
というわけで
要約すると
紀伊勝浦駅周辺で
時間を潰すのはすごく難しいこと
特急南紀の名古屋方面行きは
平日なら自由席がガラガラなので
指定取らなくても大丈夫なこと
あまり計画されすぎた旅より
その場その場でどうするかわかんね
そんな旅が好きですが
計画してきたらまた違ったかもな〜
直感は大事にしながら
計画もきちんとしましょうね
などと、一応仕事っぽいことを
オチということにしておこう。