いっときは図書館に
住んでいるのかな
というぐらいに通っていましたが
最近はちょっとご無沙汰です。
僕がよく行く図書館は
浜松市内で一番蔵書数の多い
城北図書館
…の前で突然こんな撮影を
その場所の太陽高度がわかる
サンシーカー(SunSeeker)
によるAR撮影です。
サンシーカーのことは
前にブログに紹介しています。
この時、僕がメインで
使っているスマホはiPhone
だったのですが
今はメインをAndroidに切り替えたので
有料アプリであるサンシーカーが
使えなくなりました。
(iPhoneも残してあるけど)
Android用も買おうかな
と思いましたが
同じものを買うのもつまんねえな
と
サンサーベイヤー(SunSurveyor)を
買ってみました。
以下、サンシーカーと
サンサーベイヤーを比較してみますが
サンシーカーはiOS版
サンサーベイヤーはAndroid版です。
もしかするとOSが違うと
機能が違うかもしれませんので
ご承知おきください。
こちらがAndroid版
サンサーベイヤーのスクリーンショット
太陽がどういう軌道を通るかが
カメラを向けた画面に合成されます。
どちらのアプリも
大体似たような機能なんですが
サンシーカーは初期状態で
夏至・春分秋分・冬至の
太陽の軌道が表示されています。
(冬至が近いので当日の軌道と
重なってます)
サンサーベイヤーの方は
当日の太陽の軌道しか
表示できないようでした。
(設定で出来るのかもしれませんが
発見できませんでした)
どちらのアプリも
特定の日付を設定して
その日の太陽の軌道を
表示することは可能です。
建築の参考にする場合は
夏至・冬至・春分秋分が
同時に表示されている
サンシーカーの方が使いやすいかな?
もう一つの機能が
マップ上で日照方向を表示できるもの
こちらサンシーカー
こちらはARではないので
現地に行かなくても表示できます。
なぜ夏至に設定しているか
というと
この図書館、西側に「個人研究室」
という個室があるんだけど
そこが夏、暑くていられね〜のよ
ということが顕著にわかるから。
このようにサンシーカーでは
設定時刻の日照方向が
画面全体に斜線で表示されます。
一方、サンサーベイヤー
こちらも夏至にしてみました。
日の出、日の入りがはっきり線で
表示されています。
日射の方向が出るから
(邪魔なら消すこともできます)
サンシーカーの方が機能は
優れているかな…
と言いたいところですが
サンシーカーは日時の設定が
結構やりづらい
日時をピッタリ揃えるのが
難しいんです。
サンサーベイヤーは
日時設定のダイアログが
表示されるので
決めた日時に確実に
移動できます。
日射の方向は
見ればわかる
と考えれば
マップの使いやすさは
サンサーベイヤーかな?
以前から使っていて
慣れているという点では
サンシーカーが使いやすいですが
画面のデザインとか
日時設定のインターフェースなどは
サンサーベイヤーの方が
優れていると感じます。
サンサーベイヤーには
こんな画面もあって
ああ、このソフトは
フォトグラファー向けだったのか!
と思った次第です。
昨晩の満月なんかも
バッチリ記載されている。
サンシーカーにも
こんな画面があるけど
ちょっと味気ないよね〜
翻訳も中途半端だし
フォントもちょっとダサい
ここでいうブルーアワーというのは
日の出、日没の前後の短い時間だけ
空が青くなってかっこよく撮れる時間
前にブルーアワー(ブルーモーメント)を
紹介したお話はこちら
というわけで
両者を比較してみると
機能面では互角か、サンシーカーが
ちょっと優れているかな?
という感じなんですが
画面のデザイン、インターフェースは
サンサーベイヤーが優れています。
どちらかを持っていたら
買い直す必要はないでしょうけど
今から買うなら
サンサーベイヤーの方が
いいかな〜
多少の機能差だったら
気持ちよく使える方がいいのだ!
サンシーカーはこちら
Sun Seeker - Tracker & Compass
ozPDA¥1,500posted withアプリーチ
サンサーベイヤーはこちら
サン·サーベイヤー (Sun Surveyor)
Adam Ratana¥1,500posted withアプリーチ
現時点でのお値段は
サンシーカーの
iOS版が1500円
Android版が900円
サンサーベイヤーの
iOS版が1500円
Android版が1320円
住宅設計をやるんなら
どれか一つは買っておこう!