コタツ記事ばかり書いてても行けない、外に出よう。
というわけではないですが、カフェで仕事をすることもあります。
まあ、気分転換です。
僕の職場は自宅ですので、通勤0分、お腹空いたら食べるものあるし、なんなら酒もあるし、猫もいるし、読みかけの本もあるし、あ、夕ご飯の支度しなきゃ…
みたいな感じで、集中できないこともあります。
外で、他人の話し声なんかがしている方がなぜか集中できることもあるので、外に出かけるわけです。
先日は、カフェどころか、広場のベンチで仕事してました。
天気いいから気持ち良くって。

パソコン持ってなかったら、不審者かもしれないな〜
(持ってても…?)

前職で、建築家の堀部安嗣さんに講演をお願いした際、うまくテーマをお伝えできなかったか、プレゼンを差し替えていただいたことがありました。
その時出てきたのが「安定した快適エリア」と「不安定な快適エリア」の話です。
その後、「90」と「30」のような表現で堀部さんがお話しされているので、ご存知の方も多いかと思います。
僕が外で仕事をしていたのは、まさにこの「不安定な快適エリア」の魅力です。
陽射しがそこそこあって、木陰もあって、座るところがある。
毎日ずーっとここで仕事しろ、って言われたら嫌ですけど、気分のいい時に、そんな場所がある、というのは、とても素敵なことだな、と実感しました。
(実際は、「90」がすぐ横にあるからこそ「30」が生きるのです)
でも、意外と、「30」、不安定な快適エリアがない家も多いですね。
具体的には、ウッドデッキだったり、小屋だったりするんでしょう。
デッキがあっても快適ではないかもしれないし、小屋も断熱・冷暖房完備だったりすると、母屋と変わらず「90」になってしまう。
予算の都合でカット、ということも多いかもしれません。
ここでふと思う。ウッドデッキって、ナフサショックの影響、受けにくいんじゃないか?
(まあ、塗装をどうするかという課題はありますが)
まあ、だからと言って、「ナフサショックで他の工事できないんで、外構やりませんか」なんてメッセージはストレート過ぎますし、予算の都合でカットしたものが、そう簡単にできるかはわかりません。
でも、こういう時だから、既存客への眼差しを忘れちゃいけません。
新規の着工ができない、ということは、もちろん死活問題だし、そのお客さんにとっても困ることです。
ただ、これは一社でどうにかしようと思っても限度のある話です。
今だからこそできることがあるとすれば、既存のお客さんの家を訪ねてみることじゃないでしょうか。
「あそこはそろそろ塗り直した方がいいかもしれませんね。今ちょっと時間かかるけど」
「外で過ごせる場所、作ってみませんか」
そういう会話は、今の時期だからこそリアリティを持ってできるし、むしろ工務店から声をかけてもらえることをお客さんは喜ぶんじゃないかな〜。
外に出て気持ちよかった、という今日の感覚を、そのままお客さんへの言葉にするのが一番自然な気がします。
