レッテルを貼ってみようか迷う

ブログを分類してみたら、ちゃんと読んでほしい記事と、大体でいい記事と、世の中には役立つけど自分のビジネスには直結しない記事が混在していた。わかっててやるならアリ、ってことにしたい。


ここ数日、アクセス数の話エンゲージメント時間の話スクロールの話、など、webサイトの指標の話を続けてきました。
ただ、これらはあくまで指標であって、それ自体に意味があるわけではありません。

(とか言いながら、この記事と、スクロールの話の記事限定で、スクロールの進捗を右下に表示するようにしました。ちょっと気にしてみてください)

そういう指標を元に、見にきてくれた方をどうもてなすか。

というのが大切なことです。


例えば、僕のブログの目的は、お付き合いのある方への情報提供とか、あいつこんなこと考えてんだ〜、ということが伝わればいいかな、なんて思っています。

工務店さんの場合は、ほとんどの場合、webサイトは集客目的ですね。副次的に、既存客の囲い込みになっているケースもありますが、大抵の場合は、まだ見ぬお客さん候補に向けての発信です。

なので、僕のブログとは趣旨が違いますけれど、そこらへんも含めた上で。

webのナビゲーションって難しいな〜。

でもあえて、カテゴライズに言及してみます。
言ってみれば、レッテルを貼ってみる、みたいな。


例えば、僕のwebサイト(というか、ほぼブログしかありませんが)には、あまりメニューがありません。まあ、ほぼブログなので。

ブログにはカテゴリーを設けていません。ブログ、というだけです。
その代わりに、といってはなんですが、タグを各記事につけています。

タグとは、大体こういうこと書いてますよ、という分類みたいなものです。

まあ、実際にこの「タグ」が活きているか、というと、数にもだいぶ偏りがあるし
(普段は数表示してないんだけど、ちょっと表示してみたらこんな感じ↓)

ダントツで多い「めんどくさい話」のタグは、実際にはあんまりクリックされていません。
「web・アプリ」とか「建築・紀行」は見られてるんだけどな〜。

タグも多すぎると探すのが大変になるし、かといって少なすぎると意味を成さないし。
僕は当初にタグの種類を決めて、そこから増やさない、という運用をしています。

でも、ちょっと見直しの時期かもしれないな(「観光」タグをつけたい、とか)


ブログの分類としては、「カテゴリー」がよく使われます。
僕がタグでやっていることと、まあ、似たようなものです。カテゴリーとタグの両方を使うと、なんだかグチャグチャになることがあるので、僕はお勧めしてません。

それでも、例えば僕のブログにもカテゴリーを分けるとしたら。

「名刺の裏」「社説」「こじつけ」「拾わせ物」「よしなしごと」
とかかなあ〜?

名刺の裏は、訪問記や出張レポートや、誰かに会ってきた話。

社説は、業界の構造問題や人口減少やめんどくさい話。

こじつけは、ガンダムとか蕎麦とかを工務店の話に強引に繋げるやつ。

拾わせ物は、SEOとかWordPressとか補助金とか、検索で来た人が持って帰るための記事。拾い物、ではなく、拾わせ物、です。

よしなしごとは、徒然草の「よしなし事」から借りた、とりとめのない記事のことです。

(と、説明しないとわからない時点で、カテゴリーは意味を成さなくなる気もしますが…)

ここ数日のデータで言えば、「名刺の裏」的な話がアクセスを集めて、しかもエンゲージメント時間も長い。きっと僕のファンが見てくれてるんだな〜、と思っておきましょう。
「拾わせ物」は回数は稼ぐけど滞在時間は短い。検索流入でそこだけ見て帰る人ばかり。
「こじつけ」や「社説」は、来た人がちゃんと読んでいる傾向がある。きっと僕のファンが(以下略)

ちなみに、拾わせ物的な話は、公開直後は全然伸びません。工務店の皆さん、あんまり関心ないんですね。
でも、検索流入がじわじわと増えてきて、最終的にはこの手の話の方がページビューが増えたりします。

ただ、そういうアクセスは、単に情報が知りたいだけだから、見てくれた人も、僕に関心なんかないわけです。

工務店のサイトへの検索流入も、実はこの状態ばかり、というケースが非常に多い。
まあ、割り切って、「拾わせ物」的発信というカテゴリーにしちゃうのも、アリかもしれません。


分類してみると、自分が何を書いているかが少し見えやすくなります。

「ちゃんと読んでほしい」という記事と、「大体読んでもらえれば十分」という記事と、「世の中の誰かには役立つけど、工務店のクライアントには直接関係ないかもしれない」という記事が、混在しているわけです。

それは問題なのか?

わかっててやる分には、問題ないと思っています。

「拾わせ物」は、クライアントには刺さらないかもしれない。でも、Googleには評価される。ブログ全体の信頼度を底上げしてくれる。役割が違うだけで、無駄ではない。

「よしなしごと」は、読まれなくてもいい記事かもしれません。でも、毎日書くという行為を続けるためには、こういう回があってもいい。むしろ必要だと思っています(そういうのないと、毎日は持たねえんです)。

問題があるとしたら、「全部が名刺の裏でなければならない」と思い込んで、書けなくなることの方じゃないかな〜。

まあ、結局「タグと区別がつきづらい」ので、やりませんけど。
(ここまで書いてやんね〜のかよ…と自分でも思った)


と、自分語りばかりしちゃいましたけど、工務店のブログやSNSを見ていると、「自社へ誘導するためのことしか書いてはいけない」と思い込んでいる方が多い気がします。

まあ、集客目的だったら、それでいいんだけど、その「誘導」が、単なるお役立ち情報なのか、それとも、その人となりが見えてくるような話なのか。
この違いは結構大きい気がしています。

家づくりというのは、長い期間、お施主さんと作り手が関わっていくものです。
建てた後の方がずっと長いし、その長い時間を付き合っていける人かどうか、というのは、お客さんから見た工務店選びの、実は重要なファクターです。

カッコいい家を建ててるけど性格が悪い人にお願いしてしまったら。明るい未来があるかどうか…
(いや、例えですから、実在の人物じゃないですよ)

というわけで、発信する情報も一色ではなく、意識してカテゴライズしていっていいんじゃないかな〜。
でも、失敗するとブランド毀損になっちゃうから、ちゃんと意識して。