昨日の毎日新聞の1面トップ記事が
オカルト
なんでも英国で魔術・オカルトに
関心が高まっているんだとか
ほんまかいな
と思って記事を読むと
「ハリー・ポッター」原作者のJ・K・ローリング氏の母校でもある名門エクセター大学では今年9月から「魔法・オカルト学」研究に修士号を与えるコースを大学院に開設する。
などと書いてある。
日本の大学がオカルト学科とか
つくろうもんなら
笑い飛ばしたくなるけど
「英国の名門大学」と言われると
なんだか説得力があるように
思っちゃうのはなんでだろ…
超常現象への関心が高まるのは
ストレスが増し、
先行きが不安な時代の特徴なんだそうで
新型コロナのパンデミックから
各地の戦争・紛争で
オカルトを受け入れやすい
土壌になっているようです。
ってことは
日本の住宅建築業界は
ずーっと前から先行き不安なのか?
建材などでオカルト的な話は
尽きることがありません。
遮熱材を入れたら
断熱材はいらないとか
(遮熱と断熱は別のメカニズムなので
室温が外に逃げるのを遮熱シートでは
防げない)
原料もメカニズムも不明だけど
有害物質を半永久的に
吸着するという壁材や
(吸着したあと分解するなら
わかるけど吸着としか
言っていないものも多い)
そのほかにも
「特殊な」という枕詞が
ついていたら要注意。
もちろん、あらゆる新建材が
いけない、というわけではないけど
なんだか都合のいい機能を
発揮するというふれこみのものは
不思議なところを
ツッコめるだけツッコんで見て
理屈の説明がちゃんとできていない
ものは避けた方がいい
それで納得したものだけを
使っていただきたい。
という話です。
信じるものは救われる
とはいうけれど
オカルト建材には
営業的に救われることはあっても
住環境は救われないんじゃないかな〜
でも、オカルトって
エンターテイメントでも
あるわけなので
実はオカルト建材も
楽しい家づくりのための
ものだったんだ!
んなわけねーか!