おいしい建築研究所
昨日は「おいしい建築研究所」準備会
オンラインで28名、リアルで9名+1名(懇親会)の
38名の方にお話を聞いていただきました。
ご参加いただいた皆様
ありがとうございました。
サンシャイン・ラボの松原さんから
「おいしい建築」というのは
どんなものなのかという話↓
僕からは、どんなふうに
運営をしていきたいという話↓
お話を聞いてもらっただけなので
感想や要望などは改めてお話しさせていただいて
開始に向けて準備していきます。
(言いたいことだけ言って
メリットとか何をするかとか
言わずに誘うなオンドリャー!
みたいなご指摘はごもっとも)
ここで、お話した内容やら何やらを
書くのがフツーなんでしょうけど
あえて今日は斜め下のお話
会の案内などに使っているこの画像
気づいた人もいるかもしれませんが
生成AIによるものです。
とはいえ、一からプロンプトに
文字を入れて作ったのでなく
元写真を使って描いてもらいました。
元の写真はこれ↓
お皿には何にも乗っていません。
今回は、AdobeのFireflyを使いました。
最近「構成参照」という機能がつきました。
写真の構成を元にして
新しい画像を生成するという機能
お皿とナイフ、フォークの
配置は生かしつつ
「皿の上に小さな住宅が乗っている」
とプロンプトに入れると
ジャン!
出力縦横比を4:3にしたため
ちょっと狭くなってしまいました。
Photoshopの生成拡張で
周りを少し広げます。
ジャン!
出来上がり。
構成参照には、「参照の強さ」が
選べます。参照を強くすると
元の構成をなるべく生かし
↑皿とカトラリーの位置はみんな同じ
構成参照を弱くすると
ちょっと雰囲気が変わりました。
一から生成すると
訳のわかんない画像が出てきがちですが
これならベースを活かせるから
イメージに近いものが作りやすいですね。
とはいえ
皿の上に住宅乗せるなんて
画像はいらねえよ〜
という声が聞こえてきそうですが
当然、建築にも使えます。
この前熱海に行った時の部屋。
なんでも当時の
将棋王将・羽生善治さんが
防衛戦を戦った由緒ある
部屋だそうですが
この部屋を「構成参照」の
元ネタに
そして、以前からあった機能の
「スタイル参照」
これは参考にしたい「雰囲気」を
登録できます。
こちらの
スタイルを参照させてもらうと
ジャジャン!
4連発。
あら不思議
くたびれた旅館やオッサンが消え
雰囲気が変わったぞ?
既存物件のリノベーションを
自社のテイストでやると
こうなります
という提案の素材には
使えるかも?
(だいぶ手直しは必要ですけどね)
この手の生成AIでは
他にも有名・高機能なものが
ありますが
Fireflyはwebブラウザから
日本語のインターフェースで
使えますので
これからやってみたい
という方には
とっつきやすいはずです。
「社外広報部長」としては
そういうレクチャーもやっておりますので
そっちもよろしくどうぞ!