立場を変えてみると勉強になる

大津で開かれたBBA
(ババア…じゃなくて
ビジネスブログアスリート協会)
のサミットに出席してきました。

普段、自分はイベントの
運営側ばかりですが
今回は初参加の一参加者。

ここでどんな経験ができるかな?

——–

地域をよくする工務店を
応援するネットワークの
佐塚です。

——–

基調講演はクラブハリエの
山本オーナーシェフ

(建築関係の方だと
藤森照信の「ラ コリーナ近江八幡
といった方がわかるかな)

そして、ブログに思いを
書き続けて自分を変えた
4人の人たちの発表です。

それぞれの人生の生き様を
語っていただき
得るものは大きかった。

本当は、それを深掘りして
書くのが参加者の正しい姿だなと
思うのですが…。

僕の場合は、どうしても
会の運営の方にも目が行ってしまいます。

今回はBBAの関西ブロックの
メンバーが実行委員となって
運営されています。

いわゆる「本部」が全部
段取って、というんじゃないんです。

発表者の皆さんも
最初は「パワポって何?」
という状態だったのが

連日、深夜まで練習や
ミーティングを繰り返して
来たそうです。

どうしてそこまで?

自分たちが変わったきっかけを
熱量を持って参加者に伝えて
いいものを持って帰って欲しい

そういう気持ちが
強かったんでしょう。

振り返って自分たちのイベントを
考えてみると…

会場や交通の手配などは
準備はうちのスタッフが
一生懸命やってくれています。

当日は僕が進行やら
バスの添乗やら記録写真やら
一人何役もやっています。

これが当たり前だと
思っていましたけど
そうとも限らないかもなあ。

もちろんイベント時には
会員の工務店の皆さんに多大な
協力をいただいています。

ただ、それは、本部がお願いして
会員が見学先を用意してくださるとか
壇上で話をしてくださるとか

お願いしたことを十分以上に
やっていただいてはいますが
運営そのものには関わらず。

それをやるのは
こちらの仕事という
認識でしたし

それはもちろん
引き続き重要な
仕事だとは思います。

ただ、エネルギーの方向が
一方通行になっちゃっていないか
もう少し考えてみないとな…

なんて感じた次第です。

ここに使わせてもらった写真も
実行委員が手配したカメラマンさんに
よるものです。

いい経験をしてきたら
いい写真を使ってみんなに
言いふらしたくなりますもんね。

そうやって熱量をうまく
伝搬させていくやり方を
教わりました。

主催イベントも
頭の中を切り替えて
取り組んでみる!

結局壇上に立っとるやんけ…って
たまたま一参加者として登ってるだけです。