キャベツが高いなあ〜
あんまり料理をしない
工務店の社長の面々は
野菜の値段なんか
存じ上げないかもしれませんが
キャベツの高騰は
一般報道でも見かけるほど
近所のスーパーでは
1玉480円で売ってました。
前は200円もしなかったのに…
(生成画像です)
猛暑や冬の雨不足の影響
ってことですけど
キャベツに限らず
白菜もブロッコリーも
大根も、みんな高い!
しかしながら…
カット野菜は
高くないんですね
なぜでしょう?
(袋入りカットキャベツ画像を
生成してみたらこうなった
怖いわ…)
(袋には入ったけど
これは趣旨と違うわ…)
なぜか安定している
カットキャベツの価格
答えは
その値段での取引が慣習だから
ということらしいですが…
おそらく、年間契約とか
してるんじゃないでしょうか。
産地は安定して
買い取ってもらえて嬉しい
カット業者は
原価も売価も見通しがついて
嬉しい
小売も
キャベツの値段の上下に左右されず
嬉しい?
とはいえ
この固定価格を維持するために
どこかに無理が生じているはずで
価格改定の動きも出ているようです。
なんにしても
「適正価格」ではないものが
市場に存在していると
おかしなことになっちゃいますね…
キャベツのしくみを
そのまんま取り入れることは
できないでしょうけれど
建材や住設機器は
大量に買うと驚くほど安くなる
というのは
工務店の皆さんなら
ご存知のとおり
ただ、小さな規模の会社だと
そんなにまとめた量は
買えないや…ということで
都度見積もり・都度発注
住宅の総額も都度積み上げ方式で
高くなっていく…
でもこれを
仕方ない
で済ませちゃもったいない!
とある工務店の方が
ある部材をまとめ買いした
という話を聞きました。
僕も昔
その部材を共同購入で安く買おう
なんてことに
関わりかけたことがあったのですが
結局まとめられなくて
(買ってくれるところや置くところが
まとまらなかった)
しかし、共同購入なんて
まわりりくどいことをしなくても
全部自分のところで
使い切ればいい
もちろん
仕入れ・在庫といった
リスクを伴うことですが
圧倒的に安く
モノを手に入れることができる
というリターンがあるし
しかし単にものを安く
というだけでなくて
設計・仕様の純度を高めていく
ということに繋がるんだろうな〜
「注文住宅」という概念で
お客さんの言う通り作ります
ではこうはいかないので
やっぱり会社のスタイルを
確立していくのが大事ですね。