引き続き台風が
お騒がせしていますが
そんな中
我が浜松市長が
台風が近づくとなぜか高揚する
などと発言
その後、撤回して謝罪という
出来事がありました。
僕なんか
いやあ、台風が近づくと高揚するよね。
と思うし
僕が言っても問題にならないけど
公人ってやつは大変です。
というよりも、この発言は
本当に問題なんでしょうか。
高揚感というのは
気持ちが高ぶり
興奮する様子を指します。
ワクワクする
という意味で捉えたら
市長の発言は
まずいかもしれませんが
非常事態に対して
気持ちを高めて興奮状態におく
というのは
ちっともまずくないんじゃ
なかろうか。
何事も平常心が大事
なんていう言葉もあるけれど
有事の時の高揚感は
アドレナリンの
分泌にもつながり
決して悪いことじゃ
ないと思うなあ。
むしろ、そういう説明をして
開き直ればいいのに
高揚感という表現がまずかったと
自ら認めてしまって
もったいない限り…
高揚感といえば
住まいづくりにはつきものですが
とある工務店の設計担当者から
こんな話を聞いたことがあります。
お客さんの高揚感のピークが
着工なんです
と。
色々な希望を詰め込んで
ようやく着工に漕ぎ着けて
普通だったら
上棟、竣工へと高揚感は
高まっていくはずですが
なぜかそうならない。
実は現場監督が
ものすごくやる気がなくて
お客さんが現場で会うたびに
嫌な気持ちになり
それを社長も
止められず
(咎めてはいるけど改善されず)
お客さんの気持ちは
下がっていく一方という
なんとも不幸な状態
最終的にその監督は
退社しました。
ここまで極端なケースは
そうそうないかもしれませんが
現場は工務店にとって
最大の看板です。
現場に行くたびに
高揚感があがる
そんな風になっているか
チェックしてみよう!